米子大瀑布

米子大瀑布

YONAKO DAIBAKUHU

  • instagram
  • tw
  • fb

悠久の聖地、双龍の瀧

長野県と群馬県の県境にまたがる四阿山(あずまやさん)のカルデラの断崖を流れ落ちる米子大瀑布(不動滝・権現滝)は、古くから不動信仰・山岳信仰の聖地として知られています。
白く舞い落ちる不動滝は「白龍の瀧」、対照的に力強くなぎ落ちる権現滝は「黒龍の瀧」とも呼ばれ、その二筋が並び落ちる姿から「双龍の瀧」と称されます。
この神秘的な景観は、2016年に周辺の滝を含む一帯が「米子瀑布群」として国指定名勝に選定され、日本の滝百選にも名を連ねています。
四季折々に表情を変える滝の響きと水煙は、訪れる人々に悠久の時を超えた祈りと自然の力を感じさせてくれます。

第2回山の洲(やまのくに)ビジュアルアワード
総合部門優秀賞受賞作品

木もれ日の中、美しい渓谷に沿ってつづら折りの山道を登ると、
静寂の中から地鳴りのような滝の音が聞こえてくる。
さらに進むと木々の隙間から、轟音とともに姿を現す二筋の大滝。
白糸のような「不動滝」と、力強く落ちる「権現滝」。
大自然がつくり出した荘厳な光景が目の前に広がります。

滝の周囲には、かつて鉱山で栄えた人々の暮らしの跡や、
信仰の地・米子不動尊奥之院など、静かに時を重ねた風景が今も息づいています。

権現滝・不動滝

四阿山信仰の禊の場であり、滝そのものもご神体として崇められています。
不動滝は不動明王そのもの。権現滝はかつて「千手滝」とも呼ばれ、人々に救済を与える神の姿と言われています。
二つの滝はその姿から不動滝は「白龍の瀧」、権現滝は「黒龍の瀧」、あわせて「双龍の瀧」と呼ばれることもあります。

権現滝

落差 82m

水量が多く轟音とともに
豪快で直線的に滝壺へ落ちる滝。

不動滝

落差 89m

シルクの布を幾重にも落としたような霧状の滝。
古くから修験者の「みそぎの場」として知られる。

歩く 歩く

ROUTE MAP

歩く

map map

*冬季は雪上車のみアクセス可能です。冬季にお越しの方は米子不動滝 スノーシュー ハイキング ツアーにお申し込みください。

アクセス アクセス

ACCESS

アクセス

map map
GOOGLE MAP
お車でお越しの方
お車でお越しの方 お車でお越しの方
JR・空路でお越しの方
JR・空路でお越しの方 JR・空路でお越しの方